ビットコインETFが米SECに承認される日は来るか?
ビットコインがETFとして承認されるかどうかに注目が集まっています。
仮想通貨で儲けようと考えている日本人にとってG20とETF承認の話題でもちきりです。
シカゴ・オプション(CBOB)(世界有数のアメリカの証券取引所)が
米国証券取引委員会(SEC)に対して、ETF承認提案を提出しています。
ETFとは
“Exchange Traded Funds”の略です。
証券取引所を介し誰でも投資が可能になり、
仮想通貨投資家に限らず多くのマネー流入が見込め仮想通貨市場拡大が期待されています。
金融商品化し、安定した投資先として認められるのでしょうか?
ETF認可後のBTC価格は、1000万円
!オーバーと予想を出している人も多く存在します。(一部では、1億円!だなんて強気予想もで
ています)
ETF提案否認の理由
米国証券取引委員会(SEC)がETFを否認する理由として、大口が市場の価格操作ができること、ハ
ッキングなどのセキュリティリスクの2点があげられています。
しかし、今回ETF承認提案を提出し
ているシカゴ・オプション(CBOB)側はCoinbaseが事実高いセキュリティで仮想通貨取引所を運営
している点を引き合いにだし、承認されるべきと主張しています。
米SECは日本時間23日、計3社が提供する9つのビットコインETFを一挙に非承認とするこ
とを発表しました。
ビットコインETF9つも一挙に非承認
米SECは日本時間23日、計3社が提供する9つのビットコインETFを一挙に非承認とすることを発表し
ました。
今回非承認になったETFのリストは以下の通りです。
・ProShares (2種類)
・Direxion(5種類)
・GraniteShares(2種類)
追記更新8/25
24日日本時間早朝、SEC(米証券取引委員会)が前日に否決した9つのビットコインETF(
上場投資信託)について再審査を行うとする文書を公表した。これを受け、主要仮想通貨が買い戻
されているとみられる。
否決された9つのビットコインETFにつき、その扱いを保留とし、再検討すると発表されました。
異例の対応です。
保留扱い発表を行ったのは、仮想通貨容認派のHester Peirce氏です。
Hester Peirce氏は、金融市場規制に特化したアメリカの弁護士であり、現在の米国証券取引委員会(SEC)のコミッショナーを務めている人物です。
好材料なのか微妙
再検討される=承認に近づいた
と読み取るのは危険だと感じています。
あくまでも、もう一度検討されるだけであり、再否認の可能性は十分に存在します。
そのため、好材料と受け取って良いのかは微妙です。
下手したら、仮想通貨市場に混乱を生むだけで終えるかもしれません。
今回の発表は、ビットコインの価格に大きな影響を与えていません。